愛犬の歯石除去手術(全身麻酔)の体験談!口臭も消えました。

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犬 歯石除去手術

犬の平均寿命は年々増加しています。これにはドッグフードの質が高まった事や、生活習慣が向上した事が大きく影響していると言われています。

しかし、高齢化の一方で犬の病気が大きな問題となっていることも事実です。

昔のようにワンちゃんの寿命が短かった時代はこのような問題は少なかったですが、高齢化に伴い犬も人間と同様に体の様々な箇所に病気を持つ事が増えています。

中でも口臭と歯石は、一度は飼い主さんを悩ます口内トラブルだと思います。

この記事では私の愛犬の口臭と歯石除去手術の体験談をご紹介します。

 

犬の歯石除去手術に至った理由

私の愛犬には歯石が原因の口臭があり、幼犬の頃は真っ白だった歯も黄ばみ、茶色に変色していました。

愛犬の年齢は6歳でしたが口臭に関しては、健康診断の度に動物病院の先生から『酷くなっているね』と言われ続けていました。『ドブ水より酷い臭い』と言われたこともある程です。

しかし、歯石除去には全身麻酔で手術が必要ですが、体験者のブログなどを読み、全身麻酔の影響で愛犬が亡くなった。などの書き込みを見る度に、恐ろしくなり、なかなか治療に踏み切れずいたのです。

しかし、ある日先生に相談したところ、『まだ6歳で若いですし、全身麻酔には耐えられます。』『高齢になると全身麻酔で手術が出来ませんので、今がチャンスかもしれませんね。』『小型犬ですから、生涯全身麻酔は1回だけで、それ以上は危険ですから出来ません。お考えになった方が良いですよ。』と言われ、この言葉が勇気になって、全身麻酔の歯石除去に踏み切りました。

歯石除去手術の為の動物病院へ移動

 

犬の歯石除去手術で心配だった事

ようやく歯石除去手術の決断はしたものの、

ネット上のネガティブな書き込みを見た記憶が頭から離れず、

『本当に大丈夫かな?』

『麻酔してそのまま死んでしまったらどうしよう』

『若いし大丈夫って言っても、先生も絶対の保証はないだろうしな』

と、手術当日でさえ心配していました。

ネットの良い書き込みを探してポジティブに考えようと思ったのですが、目に入る書き込みはどうしてもネガティブな書き込みばかりで、手術の日程を決めた、数日後に予約のキャンセルを入れたほどです。

結果的に、先生にこれまでの術例を説明され、先生を信じて手術を迎えました。

 

愛犬の歯石除去手術の結果

手術は無事に何事もなく終わりました。

しかし、全身麻酔でふらふらしている上に、点滴をしている姿を見ると、疲れ切っている様子で可哀想になりました。

その日は術後の経過を見るということで、一晩、病院に泊まることとなりました。

 

歯石除去手術後の経過

突然、その日の夜に動物病院から電話があったのです。

事前に、術後何かあったらすぐ連絡しますと言われていたので嫌な予感がしました。

電話の内容は愛犬がゲージの中で帰りたそうに暴れている為、術後の経過も良いし、引き取りに来てくださいという事でホッとした事を覚えています。

電話で内容を聞くまで数十秒だったと思いますが、その数十秒が地獄のような感覚で、今でも忘れられない出来事です。自宅では麻酔の影響かやや元気がなかったですが、尻尾を振ってたので大丈夫のように感じました。

時間が経つに連れて元気を取り戻し、翌日にはご飯も食べていました。

ただ、普段トイレは完璧な愛犬ですが、抱っこ中におしっこを失敗してしまい驚きました。

失敗は1度だけだったので麻酔で記憶が曖昧だったのかと推測しています。

 

手術後の口臭と歯石

歯石除去手術の器具

手術後に先生から、

「歯石は全て取れました。これで口臭もなくなると思います。」

「歯石とバイ菌の影響で、抜歯を何本かしています」と抜歯した歯を渡されました。

その時は無事に生きていたことに安心していたので、先生の説明も聞き流してしまい、抜歯した歯も確認せず、そのまま鞄にしまってしまいました。

愛犬の帰宅後は私の不安も解消されて、口臭を嗅いでみたり、歯石の確認や袋に入った抜歯を確認しました。

口臭は、全くありません。無臭です。

あれほど黄ばんでいた歯が驚く程に綺麗になっていました。

抜いた歯には根元まで歯石が付着していて、臭いを嗅いでみると根本の部分から酷い臭いがしました。

これを放置すると、歯茎からばい菌が体内に侵食して病気の原因になるそうです。

詳しくは動物看護師の先生に執筆して頂いた、

犬・猫の歯垢と歯石を9割減らすデンタルケアの新常識も読んでみて下さい。

 

術後、綺麗な歯を持続できた期間

後日、術後の経過診察ということで再診に行きましたが、そこでは何も問題なく大丈夫と言って頂く事が出来ました。

『歯石除去手術は1度だけしか出来ないので歯磨きを徹底して下さい』と先生からアドバイスを受けたので犬専用の歯ブラシと歯磨き粉を病院で買いました。

歯磨きの方法は先生に教わっていたのですが、思っていたよりも難しくなかなか歯を磨かせてくれませんでした。

嫌がることなく歯磨きすることが出来るようになるまでには1週間程度必要でした。

歯磨きを毎日続けることで術後、約3年間は維持出来たのですが、今では歯磨きのペースを2日に1回と減らしてしまい、残念ながら新たに歯石も出来てしまい口臭もするようになってしまいました。

 

歯磨きのすゝめ

私のように、愛犬に痛い思いをさせない為に、毎日の歯磨きを徹底しましょう。

動物病院の医療技術も進歩して歯石除去の手術は比較的簡単な部類のようですが、毎日歯磨きをしていれば、リスクがある手術は必要になりません。

初めの内はワンちゃんも嫌がると思うので、2日に1回、3日に1回程度でも全然効果が違います。

愛犬の長生きの為、歯磨きをしてみてはいかがでしょうか。

この体験談が、少しでも皆さんのお役に立てばと思います。

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佐山真隆

佐山真隆愛玩動物飼養管理士

投稿者プロフィール

2級愛玩動物飼養管理士の資格を所有しています。

ペットの病気という難しい話ではありますが、飼い主さん目線でなるべく分かりやすく執筆するように心がけていますのでよろしくお願い致します。

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